日本表面真空学会、日本真空工業会

2024年9月20日（金）13:00～16:15

東京ビッグサイト 東5ホール内 セミナー会場B
（東京都江東区有明3-11-1）　交通アクセス

量子センシング～量子技術活用の現状と展望～
　真空展併催事業として真空フォーラム・シンポジウム2024を開催いたします。前回好評を博した量子コンピュータにつづき、今年は量子センシングをテーマに開催します。近年、量子力学の原理を利用して磁場や電場や温度を超高精度で計測する研究開発が進み、医療、自動車、航空・宇宙などの多方面の産業分野で実用化に向けた試みが進行中です。超高感度磁気センサの電気自動車やMRIへの応用、小型重力センサの航空・宇宙分野での利用、精密な重力場検出による姿勢・位置制御用センサとしてGPS代替デバイスへの応用などが期待されています。

13:00〜13:05　開会挨拶
　冨田 良幸（一般社団法人日本真空工業会 常任理事）

13:05〜13:30
「日本の量子政策の現状」
　田渕 敬一 氏（文部科学省 研究振興局 基礎・基盤研究課 量子研究推進室 室長）

13:40〜14:20
「ダイヤモンド量子センサの基礎とエネルギーデバイス応用」
　波多野 雄治 氏（東京工業大学 工学院 電気電子系 波多野・岩﨑研究室 研究員）

14:30〜15:10
「量子センシングによる最先端イメージング診断・治療技術の開発と医学・薬学応用」
　湯川 博 氏（量子科学技術研究開発機構（QST）量子生命科学研究所　プロジェクトディレクター）

15:20〜16:00
「Infleqtionが切り拓く量子センサとアプリケーション」
　徳永 和久 氏（住友商事株式会社 防衛宇宙・技術SBU 事業開発チーム チーム長代理）

16:00～16:15　閉会挨拶
　入江 則裕（公益社団法人日本表面真空学会 副会長）

100名

無料

申込みは終了しました。

問合せ先
　公益社団法人日本表面真空学会 事務局
　E-mail: office@jvss.jp　　TEL 03-3812-0266

本件担当
　公益社団法人日本表面真空学会 産業連携・会員増強委員会　冨江　崇