公益社団法人 日本表面真空学会



産業連携・会員増強委員会 令和2年(2020年)1月例会(第304回)

主催

日本表面真空学会

開催日

2020年1月24日(金)14:00~16:20(受付13:30~)

締切日

2020年01月22日

会場

機械振興会館 6階 6-65号室 交通アクセス
(東京都港区芝公園3-5-8/東京タワー前)

プログラム

当委員会の例会は、旧日本真空協会・産業部会の第1回例会が1986年に開催されたのが始まりで、今回で304回になります。今回は、高度な真空技術を必要とする大規模国家プロジェクトをテーマとし、2人の講師に講演をお願いいたしました。一人目は当学会の2019年度産業賞を受賞された(株)ミラプロの中村様に受賞理由となったKAGRA超高真空ダクトに関する講演をお願いし、二人目は日本に設置されることが期待される国際リニアコライダー(International Linear Collider:ILC)の技術と現状について高エネルギー加速器研究機構の早野教授に講演をお願いいたしました。皆さま多数のご参加をお待ちしております。

-プログラム-

開会挨拶  (日本表面真空学会 産業連携・会員増強委員会 委員長)大岩  烈 14:00~14:10

1.KAGRAにおける大口径長尺超高真空ダクトの製造過程
                      (株式会社ミラプロ 先端機器超高真空事業部 次長)中村 哲朗 14:10~15:10
[講演要旨]
 重力波観測施設KAGRAの超高真空ダクト・超高真空容器の製造過程と現地での据付からHeリーク検査および真空排気の様子をご紹介いたします。超高真空ダクトと容器は、オーステナイト系ステンレス鋼で、全500本(径800mm×長12m)、超高真空容器は全19基(径1500mm×高4m)を製造し、内面は電解研磨+精密洗浄を施し、200℃ベーキングを工場内で経て現地へ搬入、据付を行った。

休 憩  (15:10~15:20)

2.ILCの加速器技術
        (高エネルギー加速器研究機構 加速器研究施設応用超伝導加速器センター 特別教授)
                                                                                            早野 仁司 15:20~16:20
[講演要旨]
 衝突エネルギー250GeVのILCは、電子・陽電子をそれぞれ125GeVという高エネルギーまで加速し衝突させてHiggs粒子を生成し、その性質を詳細に測定することで標準理論を検証しようという高エネルギー実験の計画である。その電子・陽電子の加速に使われる加速器技術として超伝導加速空洞を使用する。1.3GHzの高周波を絶対温度2度の超伝導加速空洞(高純度ニオブ製)に入力することで、空洞壁の損失なく31.5MV/mという高い加速電場を空洞中心軸に作ることができ、かつ、その加速場を1ms以上の長時間にわたって維持でき、高効率に加速エネルギーを電子・陽電子ビームに伝える事が可能となる。本講演では、より高性能な超伝導加速空洞を目指す技術について、および、その他のILC加速器技術について概観する。

 

*講演終了後、同会場で懇親会(参加費1,000円)を開催します。相互の情報交換、講師との懇談など、有意義なディスカッションができますので、こちらにも多数ご参加ください。

費用

無料(懇親会は有料)

申込方法

こちらの申し込みページからお申込みください。
※お申込み完了後、受付完了メールが自動返信されます。
   受付完了メールが届かない場合は、事務局までご連絡ください。

備考

問合せ先: 公益社団法人日本表面真空学会 事務局
                TEL 03-3812-0266  FAX 03-3812-2897  E-mail: office@jvss.jp

本件担当: 公益社団法人日本表面真空学会 産業連携・会員増強委員会 冨江 崇(大亜真空(株))



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