対象:会員および一般
速報発信者;関口信一(日本表面真空学会真空技術部会長)
日本表面真空学会 真空技術部会2024年12月研究例会
主題「金属積層造形の最新技術と適用検討」
金属材料に対する積層造形技術(Additive Manufacturing: AM)は、研究開発が日進月歩で進められており、従来の切削加工や鋳造などとは比して、3次元の複雑形状を有する部品を製造できるため、削り出しや成形加工等に続く、次世代のものづくり手法として期待されています。
今回、日本表面真空学会では、金属積層造形技術について、応用にかかわる研究開発、社会実装の現状と今後の展開に関する知見を得るべく、関連研究の第一人者の先生方及び社会実装に取り組んでいるメーカー各社に講演いただきます。本研究例会が、制御技術や課題について情報獲得や交流の場となり、AM技術の発展,表面真空分野への適用を見出す機会となることを期待しております。
主題を支える金属部品形状作製技術及び関連する応用分野にご関心を持つ多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2024年12月5日(木)12:45~16:50
会場:機械振興会館 地下3階 研修-2会議室 およびオンライン(Zoom)
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8
講演プログラム:
12:45~12:50 開会の挨拶(真空技術部会 委員)神谷 潤一郎
12:50~13:40 京極 秀樹(次世代3D積層造形技術総合開発機構)
「金属積層造形技術の最新動向と今後の展開」
13:40~14:05 宮北 歩(日本電子株式会社)
「電子ビーム積層造形装置JAM-5200EBMの特徴と最新動向」
14:05~14:30 伊藤 利久(日本積層造形株式会社)
「金属積層造形の最新技術と適用事例」
14:30~14:55 増尾 大慈(金属技研株式会社)
「金属技研が実施する金属積層造形の取組み」
14:55~15:05 休憩
15:05~15:30 橘 孝洋(三菱重工株式会社)
「航空機におけるAM技術開発の取組」
15:30~15:55 北嶋 具教(物質・材料研究機構)
「金属粉末レーザ積層造形における集合組織形成の制御と単結晶の造形」
15:55~16:20 中本 浩章(株式会社荏原製作所)
「流体機械向け部品の金属積層造形」
16:20~16:45 神谷 潤一郎(日本原子力研究開発機構)
「金属積層造形製真空容器の性能」
16:45~16:50 閉会の挨拶(真空技術部会 委員)土佐 正弘
協 賛:日本真空工業会、日本金属学会、日本AM協会
参加費:
日本表面真空学会会員 3,000円(予稿集代を含む)
協賛学協会会員 3,000円(予稿集代を含む)
非会員 5,000円(予稿集代を含む)
学 生 無料(予稿集代1,000円)
*日本表面真空学会会員は、法人正会員・維持会員・賛助会員も該当します。
申込方法:ホームページよりお申込みください。 https://www.jvss.jp/
申込締切:2024年11月20日(水)
参加定員:現地60名、オンライン100名
問合せ先:公益社団法人日本表面真空学会 事務局
E-mail: office@jvss.jp TEL: 03-3812-0266
<本メールは日本表面真空学会より会員の皆様宛に配信しております。>
日本表面真空学会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル5階 TEL:03-3812-0266 FAX:03-3812-2897 Email: