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[ml_599] 表面科学技術研究会2023「表面のぬれ制御技術の最先端－表面修飾・バイオミメティクス・センシング技術－」のご案内
対象：会員および一般
速報発信者：荒木優希（関西支部 表面科学技術研究会2023実行委員長）
表面真空学会関西支部・表面技術協会関西支部 合同開催
【表面科学技術研究会2023「表面のぬれ制御技術の最先端－表面修飾・バイオミメティクス・センシング技術－」】のご案内
水は目には見えないミクロなレベルで材料表面の潤滑剤、保護剤として機能する一方、腐食など固体表面の化学反応を促進させるなど我々の生活に両極端な効果をもたらします。そのため、「ぬれ」を制御する技術は材料科学の長年の課題の一つとして知られています。数々の研究を経て、現在では固体表面の物理的、化学的加工による様々な方法によって疎水・親水の制御が実現されています。一方で、材料科学的ニーズに応じた濡れ制御技術を体系化するには、ぬれに関するメカニズムやその計測手法について理解を深めることが求められています。本研究会では、成熟しつつある化学修飾的技術から、昨今目覚ましい発展を見せるバイオミメティックな手法まであらゆる技術を駆使した、ぬれ性および固体表面における水の振る舞いを制御する技術、さらにはそれを精密に分析する技術について第一線でご活躍される方々にご講演いただきます。水にご興味のお持ちの方、表面撥水技術にご興味をお持ちの方、多数のご参加をお待ちしております。
講演プログラム：
開会の挨拶 白藤 立（日本表面真空学会 関西支部 支部長）
1. 基調講演 撥水性固体表面での水滴の挙動 中島 章（東京工業大学）
2. 生物を模倣したタフな超撥水材料の開発 内藤 昌信（NIMS）
3. 自然に学ぶ環境負荷を低減する住宅用セラミックス 井須 紀文（株式会社LIXIL）
4. 湿潤を測り分けるセンサとその表面の濡れ性制御 川喜多 仁（NIMS）
閉会の挨拶 中村 知彦（表面技術協会 関西支部 支部長）
日時：2023年1月24日(火) 13:00~17:30
会場：地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 森之宮センター大講堂（大阪市）
参加費：無料
申込締切：2023年1月17日（火） （定員100名に達し次第終了）
申込方法：https://www.jvss.jp/chapter/kansai/files/2023_hyoumengijyutsu/hyoumengijyutsu_2023.html のフォームからオンラインで申込みください。
問い合わせ先：
金沢大学理工研究域 数物科学系
荒木 優希（公益社団法人日本表面真空学会 関西支部 表面科学技術研究会担当）
電話番号: 076-264-5735，E-mail: y-araki@staff.kanazawa-u.ac.jp
日本表面真空学会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル5階 TEL：03-3812-0266 FAX：03-3812-2897 Email：