日本表面真空学会
随時実施
0000年01月01日
下記参照
日本表面真空学会では、真空を扱う方々が真空技術の基礎を理解し、装置を正しく運用し、さらには新たな技術の展開に対応できる能力を育むことを目的として、講師を派遣して3時間~6時間の講義、演習を行なう出張真空技術講座を開催いたします。講師は原則として真空夏季大学講師あるいは教育・育成委員会委員、講座内容は真空夏季大学の入門部分に対応します。標準コースとしては真空技術入門講座、真空技術者基礎演習、真空技術者専門演習を用意しております。
【真空技術入門講座】
講師1名(必要に応じて数名)を派遣します。標準は3時間コースですが、ご要望に応じて6時間コースまで対応します。講義内容も可能な範囲で要望に応じます。参考書として「わかりやすい真空技術」(真空技術基礎講習会運営委員会、日刊工業新聞社;第3版(2010/5/31))を用います。新人や、営業担当者、工場勤務者等を対象とした研修等にご利用ください。
【真空技術者基礎演習】
講師1名(必要に応じて数名)を派遣して、基礎的な演習を行ないます。標準は3時間コースですが、ご要望に応じて6時間コースまで対応します。演習問題は真空夏季大学の過去問題から選定します。2級真空技術者レベルの問題解決能力の習得を目指します。
【真空技術者専門演習】
講師1名(必要に応じて数名)を派遣して、専門的な演習を行ないます。標準は4.5時間コースですが、ご要望に応じて6時間コースまで対応します。演習問題は真空夏季大学の過去問題から選定します。1級真空技術者レベルの問題解決能力の習得を目指します。
1.日時
随時実施いたします。ただし、講師の都合の付かない場合は調整させていただきます。
2.会場
受講者側でご用意ください。講座の場合、プロジェクターとスクリーン、ホワイトボード、机が必要です。演習の場合、ホワイトボード、机が必要です。出来る限り静かな部屋をご用意ください。
オンライン開催も可能です。
3.講師
原則として真空夏季大学講師あるいは教育・育成委員会委員が務めます。
4.テーマ
講座の場合は気体分子運動論、真空と表面、希薄気体の流れ、真空計測、真空ポンプと排気系、画像でみる真空工学、真空用材料とガス放出、真空部品と可動機構、成膜とプラズマの基礎、真空システム、超高真空技術など、実際の真空装置の製作と運用において基礎となる事項の中から、時間に合わせて取捨選択して講義します。演習の場合は配管のコンダクタンスと圧力分布、真空計測の原理と実際、真空材料のガス放出、真空装置の排気過程、固体表面の吸着・脱離、平衡蒸気圧など、実際の真空装置の製作と運用において基礎となる事項を取り上げます。
5.受講料(2017年4月より受講料を改定しました。)
○日本表面真空学会法人正会員、維持会員、賛助会員
参加者10名まで2万円(消費税別)× 時間数、
参加者11名より1名につき1千円(消費税別)× 時間数を加算。
○非会員
参加者10名まで3万円(消費税別)× 時間数、
参加者11名より1名につき2千円(消費税別)× 時間数を加算。
※上記以外に、講師交通費・宿泊費(実費)を別途頂戴します。
6.申込手続
申込は随時受け付けております。所定の申込用紙に必要事項をご記入の上、E-mail添付にてお申し込みください。
7.テキスト
パワーポイント資料(A4版カラー、4スライド/1ページ)を事前に人数分お送りします。なお、資料のコピーは著作権の観点から認められません。
8.参考書
「わかりやすい真空技術」(真空技術基礎講習会運営委員会、日刊工業新聞社;第3版(2010/5/31)、定価3,000円(消費税別))。ご希望の場合はネット書店でご購入ください。
https://pub.nikkan.co.jp/book/b10020347.html
9.その他
受講者は、ノートパソコン、関数電卓をご準備ください。必要に応じて、1時間程度の交流会(無料)、1時間程度の会社見学(無料)等を設置しても構いません。講座後のメールでの質問は原則として2回までとさせていただきます。
10.問合せ・申込先
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル5階
公益社団法人日本表面真空学会
E-mail: office@jvss.jp TEL: 03-3812-0266
日本表面真空学会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル5階 TEL:03-3812-0266 FAX:03-3812-2897 Email: