一般講演 Presentation
一般講演登壇者の資格
一般講演の登壇者は日本表面真空学会の個人正会員,学生会員,および法人正会員・賛助会員・維持会員の所属社員に限ります。これらに該当しない方で講演を希望される場合は,日本表面真空学会への入会手続きを行ってください。
口頭発表
- 講演時に使用可能な機材はプロジェクターのみです。
- ノートパソコンは各自ご用意ください。
- セッションが始まる前に,必ず接続確認を行ってください。
- レーザーポインターは会場で準備します。
ポスター発表
- パネルサイズは1800 mm(縦)× 900 mm(横)です。A0サイズのポスターを推奨します。
- ポスターは押しピンでパネルに固定してください。押しピンは会場で準備します。
- ポスターは発表当日の午前中から掲示可能です。
- ポスターセッション終了後,直ちに撤収してください。
発表時間
口頭発表
- 招待講演:30分(講演 25分+討論 5分)
- 依頼講演:30分(講演 25分+討論 5分)
- 一般講演:15分(講演 10分+討論 5分)
ポスター発表
ポスターセッションの半分の時間をコアタイムに指定します。割り当てられたコアタイムの間はポスター前で待機してください。ただし,コアタイム以外でも可能な限り説明をお願いします。
- 10月28日(月)奇数の講演番号:16:30 ∼ 17:30
- 10月28日(月)偶数の講演番号:17:30 ∼ 18:30
- 10月29日(火)奇数の講演番号:13:30 ∼ 14:30
- 10月29日(火)偶数の講演番号:14:30 ∼ 15:30
※ 講演奨励賞応募者にはコアタイムは適用されません。
プログラム Program
タイムテーブル
第一日目タイムテーブル (10月28日)
第二日目タイムテーブル (10月29日)
第三日目タイムテーブル (10月30日)
プログラム
プログラム最終版
基調講演 Plenary Talks
藤井 賢一(産業技術総合研究所) Kenichi Fujii (AIST)
「プランク定数にもとづくキログラムの新しい定義:130年ぶりの定義改定」
辻村 学(荏原製作所) Manabu Tsujimura (Ebara Co.)
Zhenchao Dong(University of Science and Technology of China)
招待講演 Invited Talks
中辻 寛(東京工業大学)
「シリコン基板上に成長したBi超薄膜の構造と電子状態」(表面科学・物性)
渡邊佳英(豊田中央研究所)
「酸化物表面上における質量選別Ptクラスタの構造とCO酸化反応」(表面科学・反応)
赤池幸紀(産業技術総合研究所)
「有機/有機界面の形成に伴う分子配列の無秩序化」(表面科学・構造)
細貝拓也(産業技術総合研究所)
「次世代有機発光材料の光化学:三重項スピン活用のパラダイムシフト」(表面分析・応用表面科学・評価技術)
土佐正弘,佐々木道子,後藤真宏(物質・材料研究機構)
「次世代ZnO固体潤滑スパッタコーティング」(表面工学)
栗巣普揮(山口大学)
「オペランドガス分析技術の開発」(真空科学技術)
篠原 正(物質・材料研究機構)
「腐食防止表面処理の動向」(薄膜)
吾郷浩樹(九州大学)
「二次元原子膜の結晶成長とその展開」(低次元・ナノ構造・ナノ物質)
安 東秀(北陸先端科学技術大学院大学)
「ダイヤモンドNV中心によるスピン波計測」(半導体・磁気・電子・光デバイス材料・電子材料プロセス)
中野武雄(成蹊大学)
「大電力パルススパッタによる薄膜構造制御と微小錐構造形成」(プラズマ科学技術)
手老龍吾(豊橋技術科学大学)
「固液界面場を生かした生体膜モデル系の作製と制御」(ソフトマター・バイオマテリアル)
平山雅章(東京工業大学)
「硫化物全固体電池動作時における正極/電解質界面構造変化と電気化学特性」(環境・エネルギー材料)
ダイバーシティシンポジウム Diversity Symposiums
「第2回ダイバーシティシンポジウム~つくばの女性研究者と考える未来のサイエンス~」
公益社団法人日本表面真空学会は,歴史ある二つの学会が2018年4月に合併して設立された新しい学会です。設立と同時にダイバーシティ推進委員会を設置し,女性会員増員の働きかけやダイバーシティ活動の検討を始め,昨年の学術講演会では立見の方も出るほどの盛況なキックオフシンポジウムを開催しました。
今年の学術講演会(2019年10月28-30日)はつくば市で行われます。ここで第2回となるダイバーシテイシンポジウム(10/29 15:30~)を行う予定です。ご興味のある方は参加をご検討ください。シンポジウム後には同会場で情報交換会も予定しております。自由な会話の中で研究者同士の交流を深めていただければ幸いです。なお,ダイバーシティシンポジウムのみの参加は無料です。
(日本表面真空学会ダイバーシティ推進委員会)
日時 : 2019年10月29日(火)15:30~
場所 : つくば国際会議場(エポカルつくば) F会場 202A (2F)
講演 : 帯刀陽子(東京農工大学),山本今日子(AGC株式会社),橋本綾子(物質・材料研究機構),小坂眞由美(NEC システムプラットフォーム研究所),大矢根綾子(産業技術総合研究所),西村麻里江(農業・食品産業技術総合研究機構),中西和嘉(物質・材料研究機構),福田伸子(産業技術総合研究所)
申込方法 :
講演会参加のための登録と同じです。参加登録はこちらをご覧ください。 渡邊一也(京都大学) 久保 敦(筑波大学) 日比野浩樹(関西学院大学) 平原 徹(東京工業大学) 井手上敏也(東京大学) 岡本 徹(東京大学) 溝口 計(ギガフォトン) 浜口智志(大阪大学) 篠田和典(日立製作所) 森永 均(フジミインコーポレーテッド) 備前大輔(日立製作所) 福間剛士(金沢大学) 平野栄樹(東北大学) 藤本准一(ギガフォトン) 毛利真一郎(立命館大学) 松田建児(京都大学) 高岡 毅(東北大学) 近藤剛弘(筑波大学) 佐々木成朗(電気通信大学) 高井和之(法政大学) 出口 茂(海洋研究開発機構) 車 兪澈(東京工業大学) 林 智広(東京工業大学) 赤池敏宏(国際科学振興財団) 八木一三(北海道大学) 今西哲士(大阪大学) 平山雅章(東京工業大学) 若林裕助(東北大学) 小板谷貴典(分子科学研究所・さきがけ) 石黒 志(東北大学) 増田卓也(物質・材料研究機構) 長坂将成(分子科学研究所) 吉原一絋(物質・材料研究機構) 田沼繁夫(物質・材料研究機構) 張ルウルウ(産業技術総合研究所) 年吉 洋(東京大学), 橋口 原(静岡大学) 富田基裕1,織田海斗1,松川 貴2,松木武雄1,2,渡邉孝信1(1早稲田大学,2産業技術総合研究所) 新井豊子(金沢大学) 中村雅一(奈良先端科学技術大学院大学) 松本卓也(大阪大学) 一杉太郎(東京工業大学) 藤本憲次郎(東京理科大学) 中村壮伸(産業技術総合研究所) 安藤康伸(産業技術総合研究所) 日野英逸(統計数理研究所) 永田賢二(物質・材料研究機構) 山田啓文(京都大学) 渡辺信嗣(金沢大学) 雲林院宏(北海道大学) 加納英明(筑波大学) 岡嶋孝治(北海道大学) 牛場翔太(村田製作所) 加納一彦(デンソー) 小林宏樹(アルバック) 吉田 肇(産業技術総合研究所) 米村 茂(東北大学) 伝宝一樹(東京エレクトロン(株)) 福田常男(大阪市立大学) 佐々木正洋(筑波大学) 猪股 順((株)フクダ)
講師:山川 紘一郎(日本原子力研究開発機構)
超高真空下での表面科学研究を行うには,その目的に最適化した超高真空装置を製作することが望まれます。しかしながら予算等の制限により,新しい装置の製作や既存の装置の改良を自分で行なう必要に迫られることも少なくありません。そこで本スクールコースでは,表面研究のための超高真空装置を製作,改良する上で必要な知識とノウハウを,実例に基づき丁寧に説明します。今年4月に真空・表面科学関連分野の研究室,メーカーに配属されたばかりの方,装置製作,装置改良の技術をさらに磨きたいと考えておられる方は是非受講ください。
受講料はスクールコース会場受付(3階304号室前)にて現金でお支払いください。お釣りのないようにご準備をお願いします。 (学術講演参加者) (学術講演会非参加者)
シンポジウム Symposiums
企画シンポジウム「表面・界面を場とする量子の流れ~情報伝達とエネルギー変換を目指して~」
「表面コヒーレント振動」
「金属ナノ構造による表面プラズモン波の導波制御」
「LEEMで探るステップの流れ」
「トポロジカルヘテロ界面におけるスピンの流れ」
「2次元物質におけるバレー・スピン物性」
「金属単原子層における二次元超伝導と磁性」企画シンポジウム「半導体製造の最前線~極限を超える微細加工と計測技術のこれから~」
「最先端短波長光源(DUV, EUV)と半導体製造への応用」
「半導体デバイス製造用プラズマプロセスにおける表面反応機構」
「半導体加工の先端課題と原子層エッチング技術」
「半導体ウェットプロセスの表面科学」
「先端半導体の寸法計測とSEM画像シミュレーション」
「液中電位分布計測技術を用いた銅微細配線のナノスケール腐食挙動解析」
「異種要素の集積化とウェハレベルパッケージング」
「DUVレーザーの高密度実装用微細加工への応用」公募シンポジウム「2次元表面・界面が創出する特異場の理解と応用」
「ファンデルワールスヘテロ構造の光学特性」
「光応答性分子の固液界面での協同的組織化を用いた高感度光配列制御」
「分子吸着によるMoS2-FET電気特性の変化」
「二次元物質ホウ化水素シートの生成、特性、機能」
「表面・界面ナノスケール摩擦・凝着の制御ヘ向けて」
「原子層物質の電子物性における化学修飾効果と反応性」部会セッション Sessions Organized by Divisions
「表面・界面における生体分子・細胞の創成と精密制御」ソフトナノテクノロジー研究部会
「深海熱水噴出孔での超分子プロセスと生命の誕生」
「光依存的にエネルギーを生産する人工細胞の構築」
「表面科学・情報科学を用いた細胞と材料の相互作用の解析」
「細胞認識性バイオマテリアルの設計と界面物性制御—再生医療への応用を目指して—」「光や量子線を用いた電極科学の進展」 電極表面科学研究部会
「放射光と振動分光を駆使した酸素還元電極触媒のその場計測」
「走査型電気化学光電子分光法と電気化学測定法を用いた電極界面近傍におけるイオン液体と溶質金属イオンの挙動解析」
「放射光X線および中性子表面散乱によるリチウムイオン電池界面の現象解析」「放射光を利用したオペランド表面界面観測の最先端:構造から機能・反応へ」放射光表面科学研究部会
「有機デバイスの機能を担う部位を見る-界面構造の原子分解能観測」
「軟X線雰囲気光電子分光を用いたメタン転換反応のオペランド観測」
「X線スペクトロタイコグラフィー法による固体触媒材料の化学状態イメージング」
「環境セルを用いたin-situ固液界面XPS」
「軟X線吸収分光法による溶液反応のオペランド観測 」「表面分析における定量とは」 表面分析研究部会
「電子分光による定量表面分析法の知識基盤」
「固体中における電子の非弾性散乱.表面定量のキーパラメータを考える」
「新しい㎏定義を支える表面分析」「微小エネルギーの観測と制御」摩擦の科学研究部会
「エレクトレット薄膜を用いた静電誘導型MEMS振動発電」
「Siナノワイヤを用いた微小熱電発電素子の高集積化にむけて」
「探針と試料間で散逸する微小な力学エネルギーの周波数変調原子間力顕微鏡による測定」
「フレキシブル熱電変換デバイスのための有機系熱電材料の探索」
「時間分解走査プローブ顕微鏡による局所電荷マイグレーションの観測」「複雑系におけるマテリアルズインフォマティクス」データ駆動表面科学研究部会
「マテリアルズロボティクスへの挑戦」
「多元バルク系MIに向けたハイスループット合成・評価・解析実験」
「分子シミュレーションのための位相的データ解析」
「機械学習ポテンシャルによる非晶系物質の理論解析」
「能動学習とベイズ最適化」
「スパースモデリングによる触媒反応予測」「局所分光とバイオ計測」プローブ顕微鏡部会
「原子間力顕微鏡による生体分子間相互作用力の可視化」
「高速イオン伝導顕微鏡による生細胞表層のナノスケール物性マッピング」
「リモート励起単一細胞内表面増強ラマン検出」
「生細胞・生体組織を染めずに見る∼非線形ラマン分光によるラベルフリー・マルチカラーイメージング∼」
「AFMによる1細胞・多細胞系のナノ力学計測」「安心・安全な生活を支えるスパッタ成膜技術」 SP部会
「グラフェンFETバイオセンサ: 新型インフルエンザウイルスの早期検出に向けて」
「車載半導体センサと材料開発への取り組み」
「圧電MEMSデバイス向けPZTスパッタ量産化技術」「多様な気体の流れの構造とその応用」 真空技術部会
「イントロダクトリートーク」
「マイクロ・ナノスケール気体流れに現れる物理現象と数値シミュレーション」
「半導体製造装置真空反応器内の希薄気体流解析技術」
「低・中真空領域での排気曲線の理論と実験」
「表面における原子・分子散乱の理解」
「孔を拡散により通過する気体量の解析」スクールコース School Course (日本表面真空学会 教育委員会)
「表面科学研究のための超高真空技術」 2019年10月28日(月) 15:00 ∼ 16:30 3階304号室
※ スクールコースに参加ご希望の方は,事前申込みが必要です。
※ 余席があれば当日参加も受け付けます。スクールコース会場受付(3階304号室前)までお越しください(受付開始14:30∼)。
スクールコース受講料
日本表面真空学会 個人正会員,法人正会員,賛助会員,維持会員の所属会社員
2,000円(消費税込)
協賛学協会 会員,非会員/一般
3,000円(消費税込)
学生会員,協賛学協会の学生会員,非会員/学生
無料
日本表面真空学会 個人正会員,法人正会員,賛助会員,維持会員の所属会社員
5,000円(消費税込)
学生会員
無料
協賛学協会 会員,非会員/一般
10,000円(消費税込)
協賛学協会の学生会員,非会員/学生
5,000円(消費税込)