■ 巻頭言
■ 特集:人工光合成
(総合報告)
人工光合成の展望
井上 晴夫
Vol. 38, No. 6 (2017) p. 260
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■ ポピュラーサイエンス
■ 連載企画
■ 談話室
■ 先端追跡
■ FOCUS on e-JSSNT
■ 編集後記
光触媒が持続可能社会実現への一助を担うであろうことを認めながらも,今日の研究が実際にどこまで進展しているのかと疑問に思っている読者も多かったのではないでしょうか。人工光合成については目覚ましい発展を遂げております。近い将来,触媒を利用していても「人工」とつける必要のなくなる日が来ることを期待しつつ,本特集を読んでいただければ幸いです。 (一國伸之)
今回は,先生方のご協力により人工光合成に関する特集が実現いたしました。ナノ粒子や酸化物の表面修飾や物性制御により巧妙に光反応を実現する研究をご紹介いただき,大変勉強になりました。表面・界面の物性と反応のエッセンスが凝縮された領域であるということを改めて再確認し,今後の大いなる進展に期待を寄せる次第です。 (佐々木岳彦)
本号の特集では,エネルギー・環境問題の解決策の一つとして期待される“人工光合成”の先端研究を紹介させていただきました。実用化にはまだ越えなければならないハードルがあるようですが,今後の展開が楽しみです。お忙しい中,原稿をお寄せいただいた先生方に厚く御礼申し上げます。 (武井 孝)
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