■ 巻頭言
■ 特集:新しい粒子線をプローブとした表面研究手法の発展
■ 総合報告
■ 連載企画
■ 談話室
■ 表面科学技術者資格認定試験例題
■ 先端追跡
■ FOCUS on e-JSSNT
■ 編集後記
表面科学の歴史では,新たな研究手法の開発によって,とてつもなく大きな研究のブレークスルーが齎されることが,これまで何度となく繰り返されてきました。現段階では誰も知らない新しい表面科学のフロンティアが,本特集号でご紹介する新しい粒子線をプローブとした手法の進展によって,我々の目の前に大きく広がる可能性があるかと思うとわくわくします。お忙しい中,本特集号の記事執筆を快くお引き受け下さった先生方に,心より御礼申し上げます。 (平山博之)
1年ほど前,島根で行われたISSS7で,ビーム源を開発することで,これまでわからなかった構造解析や分析を行う研究や,陽電子で衝撃脱離を促すことで(電子よりも)より最表面の情報を得る研究を知り,新しい粒子線の研究動向を知りたくなったのがこの特集企画のきっかけです。編集委員の興味のある話題を中心に,執筆をお願いしていったので,閲読させていただいていてもとても楽しく,満足のいく特集となりました。お忙しい中,執筆を引き受けてくださった先生方,本当にありがとうございます。 (板倉明子)
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