■ 巻頭言
■ 特集:第34回表面科学学術講演会特集号[II]
■ 連載企画
■ 談話室
■ 表面科学技術者資格認定試験例題
■ 先端追跡
■ FOCUS on e-JSSNT
■ 編集後記
平成26年11月6~8日に島根県立産業交流会館(くにびきメッセ)にて開催された第34回表面科学学術講演会の特集号として,講演大会で注目されたご講演に関する論文を前号に続き3回にわたり掲載いたします。最新の研究成果がわかりやすく報告されているとともに表面科学研究のこれからのさらなる発展性を感じさせるものになっていると思います。この場を借りまして,ご執筆くださいました著者の皆様に編集委員一同より厚く御礼申し上げます。
(小林伸彦)
今月号は表面科学学術講演会の論文特集号です。会員のアクティビティや表面科学分野の最先端研究動向を広く俯瞰することができるラインアップになっています。この特集号の過去を手繰ってみますと,表面科学分野の変化の歴史を垣間見ることはもちろんですが,逆に,時代に媚びずに深化を遂げる研究の存在にも気が付きます。エポックメイキングな成果が表面科学という境界分野の開拓から生まれるとき,そこにはいつも分析手法や科学的視点を深く掘り下げる確かな基盤研究が存在しています。
(中村 淳)
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