燃料電池材料のオペランド軟X線発光分光測定
表面科学 第36巻 第6号 (2015) p. 280 |
カーボンアロイ触媒の放射光解析
原田 慈久, 小林 正起, 丹羽 秀治, 齋藤 信, 尾嶋 正治
Vol. 32 (2011) No. 11 p. 716
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■ 巻頭言
放射光燦々計画
太田俊明
Vol. 36, No. 6 (2015) p. 279
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■ 特集:表面科学新世代を築く次世代放射光源
■ 研究紹介
■ 連載企画
■ 談話室
■ 表面科学技術者資格認定試験例題
■ 先端追跡
■ FOCUS on e-JSSNT
■ 編集後記
今号の特集は,昨年11月の表面科学学術講演会でのセッション「次世代光源と表面科学の新展開」をもとにしています。背景には,日本国内に,現時点で,結果的に,軟X線領域の第三世代光源がない,ということがあります。放射光施設は,施設の規模の観点からはビッグサイエンスの性格があり,新光源の計画には,放射光関係者だけに閉じない広いコミュニティーの価値判断が必須です。この特集が,読者各位の価値判断の一助になることを願っています。
(小西健久)
今月は,放射光光源および放射光を用いた表面科学研究に関する特集号です。私が初めてPFで実験したのは,過酷な実験をお手伝いする要員として参加した修士1年生のときでした。当初はどうしてわざわざ大学のラボから外部の実験施設へ行く必要があるのかわかりませんでしたが,放射光光源を使えばラボではできない実験,測定がいろいろあることを知り驚いたものです。今回,放射光を利用した最先端の研究,そして今まであまり知らなかった放射光光源発展の歴史と今後の展望についてご解説頂き,大変勉強になりました。最後に,ご執筆頂いた先生方に感謝申し上げたいと思います。
(白木 将)
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