■ 新年のご挨拶
■ 巻頭言
■ 特集:美肌・化粧品のサイエンス
(研究紹介)
皮膚計測技術の最新動向
平尾哲二,江川麻里子,山下豊信
Vol. 35, No. 1 (2014) p. 17
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■ 論文
■ ノート
■ 連載企画
■ 談話室
■ お知らせ
■ 表面科学技術者資格認定試験例題
■ 先端追跡
■ 編集後記
今回の特集では,化粧品研究の最前線をご紹介いただきました。化粧品研究は科学的なエビデンスが求められており,われわれの皮膚・髪の毛自身を試料と見立て,表面科学でよく用いられる分析手法が大いに活躍している現状を今回窺うことができました。特に今回企業の方が多く,明確なニーズをもとに研究を展開されている点も大変興味深く拝見させていただきました。執筆者の方々には厚く御礼申し上げますとともに,多くの表面科学の研究者が,皮膚など人体の一部を表面とみなした研究に興味を持っていただければ幸甚に存じます。
(内藤泰久)
美肌・化粧品の科学に関する特集号をお届けします。この特集を担当し,日頃使うこともなく,関心もなかった化粧品分野においても,表面科学的なアプローチが非常に有効かつ重要であることを知りました。これには新鮮な驚きを感じるとともに,私の知らない様々な分野にも,表面科学が応用できる問題はまだまだ沢山転がっているのだという印象を強く持ちました。今この瞬間は,身近にいる大学の若い学生さんたちに,「表面科学が適用できる分野は無限に広いから,君たちは今表面科学をやってて大正解だよ!」と胸を張っていえる気がします。
(平山博之)
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