■ 巻頭言
■ 特集:燃料電池触媒と表面科学
(研究紹介)
カーボンアロイ触媒の放射光解析
原田慈久,小林正起,丹羽秀治,齋藤 信,尾嶋正治
Vol. 32, No. 11 (2011) p. 716
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■ 論文
■ 談話室
■ 先端追跡
■ 訃報
■ FOCUS on e-JSSNT
■ 編集後記
燃料電池触媒の研究開発は,電気化学と表面科学とが手を取り合って着実に進んでいます。
「決定打が出ない」と思われながらもじわじわと活性が上がり,耐久性が向上し,
コストも下がってきています。
今回の特集は,そのような燃料電池触媒研究最前線の鳥瞰を目的としました。
それぞれの研究がただちに手を結び合うことは,必ずしも期待できません。
それでも,これらの研究によって触媒の理解がさらに進み,
また,じわじわと着実に性能が向上していくだろうと思っています。
(犬飼潤治)
3月の震災後から,特集号の企画の立案を始め,如何にか担当委員の役目を果たせたという気がします。
執筆の先生方には大変理解しやすく,まとめて頂き,感謝しています。
この特集号が読者の皆様に有益で,燃料電池が手軽に使えるように早く実用化されることを期待しています。
(折田秀夫)
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