日本表面真空学会 東北・北海道支部市民講座
日時 2025年2月16日(日)14時~16時(13時開場)
場所 北海道大学コミュニティハウス エンレイソウ 第二会議室(ハイブリッド)
協賛 北大テックガレージ
講師 島田敏宏(北海道大学) 演示実験講義 半導体の基礎、ICの分解・観察とリソグラフィ: 生成AIによるシンギュラリティがなぜ今起こりつつあるのか
松本祐司(東北大学) 半導体結晶の高温成長観察に挑戦:その技術的課題と解決策。1800℃のSiの高温液体の中で成長する炭化ケイ素の結晶
【内容紹介】
最近、格安のオープンソースAIであるDeepSeekがニュースになりましたが、100億パラメータを超えたあたりで生成AIの性能が飛躍的に向上し、ついに「シンギュラリティ」が来つつある印象を受けています。下記企画の1つ目の講演では、学部・大学院講義の一部も使って生成AIの簡単な仕組みと半導体の関係を解説しつつ(なぜ今なのか?)、ICの分解やリソグラフィの仕組みを実演します。2つ目の講演では、パワー半導体を支える材料の結晶薄膜成長のその場観察等、最先端研究を紹介します。
一部録画があります。問合先 島田(北海道大学) shimadat@eng.hokudai.ac.jp
日本表面真空学会 東北・北海道支部 令和6年度学術講演会
日時 2025年3月10日(月)午後~11日(火)
場所 TKP札幌ビジネスセンター赤レンガ前(ハイブリッド)
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/bc-sapporo-akarenga
参加費 聴講は無料(要登録の予定)、発表は有料
講演申込と参加登録はこちら https://forms.gle/JcKjKnNZ3HcvtmyE6
・講演申込の締切:2月28日(金)
・オンラインの接続方法をお知らせしますので,聴講のみの場合もご登録お願いします。
予稿提出について
・予稿のPDFファイルを,3月5日(水)までに,予稿アップロードフォームから提出してください。
招待講演者
高桑雄二先生(東北大学) 「その場観察光電子分光と光電子制御プラズマCVD」
長島一樹先生(北海道大学)「核形成・結晶成長で設計する金属酸化物ナノ構造体の化学合成 」
高橋竜太先生(日本大学)「真空アブレーションを用いたハライドペロブスカイト薄膜の機能デバイス 」
江口卓弥先生(日本大学)「Si系負極リチウムイオンキャパシタの長寿命化」
武安光太郎先生(北海道大学)「表面科学を基盤とした電気化学反応触媒の理解と設計」
福島知宏先生(北海道大学)「水電解反応の分子プロセス解析」
簾 智仁先生(東京大学)「アナターゼ型TiO2系透明導電体中の格子間酸素のふるまい」
参加申し込み・予稿提出方法(2/28締切予定)など、今後、情報を追加します。
お問い合わせは shimadat@eng.hokudai.ac.jp までお願いします。