日本表面真空学会 関東支部セミナー
表面科学と原子層科学のエッジ
主催: 公益社団法人 日本表面真空学会 関東支部
後援: 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
日時: 2022年3月29日(火曜日)、3月30日(水曜日)
開催形式: ハイブリッド/オンライン
ハイブリッド:特別講演(長谷川修司先生)@東京大学本郷キャンパス
(コロナ禍の状況に応じて変更あり)
オンライン:招待講演、ポスターセッション
参加料: 無料
ポスター講演の申込〆切:3月14日(月)
参加登録:以下より参加登録をお願いいたします。
ポスター講演のご投稿もこちらから実施できます。
オンラインアクセスに関する情報は登録者のみに送らせていただきます。
研究会趣旨:昨今、学術及び産業において重要性を増す「表面科学」と「原子層科学」について、両者の学際領域に潜む「研究シーズ」を探ると共に「産業ニーズ」に応える物質開発と計測技術を議論します。表面原子層および自立原子層の実験および理論研究のフロンティアで活躍する先生を招待講演者としてお招きし、さらにポスターセッションも設けることで参加者の間で活発な議論ができる場にしようと思います。本研究会では特別講演として両分野を牽引する長谷川修司先生(東京大学)をお招きします。本物質に潜む物理から先端計測技術に関する先生のご研究とともに、「職業としての研究者」についてもお話いただき若手/院生のキャリア形成に役立てていただきたいです。多数のご参加をお待ちしております。
特別講演
長谷川修司(東京大学)「研究者、このクリエイティブで人間的な職業」
プログラム
[3月29日]
09:30-09:40
開会の挨拶:松田巌 (東京大学)
<軽元素原子層の機能研究>
09:40-10:20
オンライン招待講演:
近藤剛弘 (筑波大学) 「軽元素原子層の化学」
10:20-11:00
オンライン招待講演:
松井朋裕(アンリツ) 「グラフェンのジグザグ端と原子スケール微細加工」
11:00-11:40
オンライン招待講演:
濱田幾太朗(大阪大学)「ホウ化水素シートの水に対する化学的安定性:第一原理計算を中心に」
11:40-12:00
Break
/ Breakout Session
12:00-13:00
昼休憩
<ポスターセッション>
13:00-13:30
オンラインポスター講演者:ショートプレゼン
13:30-15:00
オンラインポスター発表
<機能性表面原子層研究の将来>
15:00-15:40
オンライン招待講演
武田さくら(奈良先端大学)「シリコン空間電荷層の電子状態―明らかになったこととこれからー」
15:40-16:00
Break
/ Breakout Session
16:00-17:00
ハイブリッド特別講演:
長谷川修司(東京大学)「研究者、このクリエイティブで人間的な職業」
17:00-17:30
オンラインBreakout Session
[3月30日]
<産学先端計測における技術展開>
9:00-9:40
オンライン招待講演 :
田口宗孝 (東芝ナノアナリシス) 「産業材料に対する表面分析技術」
9:40-10:20
オンライン招待講演 :
秋久保一馬 (IHI) 「SiC-CVD反応機構モデルの構築とシミュレーションの開発」
10:20-11:00
オンライン招待講演 :
永村直佳 (NIMS) 「原子層材料・デバイスの放射光分光イメージング分析」
11:00-11:20
Break/Breakout
Session
11:20-12:00
オンライン招待講演:
秋山了太 (東京大学) 「トポは端だが役に立つ 〜表面・界面で起こる強磁性・超伝導〜」
12:00-12:05
閉会の挨拶:松田巌 (東京大学)