日本表面真空学会関西支部では、表面や界面の問題にこれから取り組もうとされている比較的初心者の方を対象にした表面科学基礎講座
に加え、表面分析などの実務者や、より進んだ表面分析を模索しておられる方を対象とした実用表面分析セミナーを開催致します。
本セミナーでは分析機器メーカーと分析会社の協力により、口頭発表とポスター展示を併設して、表面分析の応用面における情報交換の
場を提供いたします。
今回も、表面分析の解析技術の向上に役立つ最新の分析技術の紹介や、各種材料を分析する場合に特有のノウハウやヒントになる内容を
たくさん盛り込んでおります。また、表面・界面分析の分野で活躍されている先生による特別講演も企画しております。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
| 主 催： | （公社）日本表面真空学会 関西支部 |
|---|---|
| 協 賛： | （公社）応用物理学会、（一社）日本物理学会、（公社）日本化学会、（公社）日本分析化学会、（公社）日本分光学会、 （公社）日本顕微鏡学会、（一社）日本質量分析学会、日本放射光学会、（公社）化学工学会、（公社）高分子学会、 （公社）電気化学会、（一社）日本材料科学会、（一社）触媒学会、（一社）表面技術協会、（公社）日本金属学会、 （一社）軽金属学会、（一社）日本鉄鋼協会、（一社）日本分析機器工業会、（一社）日本真空工業会、 （公社）日本セラミックス協会、（一社）近畿化学協会、、（公社）応用物理学会関西支部、 （一社）表面技術協会関西支部、（公社）日本分析化学会近畿支部、（一社）日本材料学会関西支部、 （公社）兵庫工業会、（公社）ひょうご科学技術協会、（公社）新産業創造研究機構 |
| 開催日： | 2024年11月13日（水）10:40～17:40 |
| 場 所： | 神戸大学 百年記念館六甲ホール（神戸市灘区） |
| https://www.kobe-u.ac.jp/info/outline/facilities/centennial-hall/index.html | |
| ・阪急「六甲」駅から徒歩約15～20分 | |
| ・阪神「御影」駅、JR「六甲道」駅、阪急「六甲」駅から 神戸市バス36系統鶴甲団地行き乗車 「神大文理農学部前」下車 |
プログラム
| 10:40 | 開会あいさつ | 日本表面真空学会関西支部 支部長 本多 信一 |
| ＜一般講演1＞ 10:45～12:00 | ||
|---|---|---|
| 10:45 | 最先端レーザーラマン顕微鏡を用いた多彩なラマンイメージング技術 | ナノフォトン株式会社 足立 真理子 |
| 11:00 | ソリッドネブライザーICP-MSを用いた各種材料への適用事例 | 株式会社日東分析センター 内海 優也 |
| 11:15 | 時間分解走査プローブ顕微鏡の紹介 | 株式会社ユニソク 岩谷 克也 |
| 11:30 | 新製品 超高分解能走査型電子顕微鏡の特徴と分析事例の紹介 | 株式会社島津製作所 坂前 浩 |
| 11:45 | UPS/LEIPSによる半導体材料のエネルギーバンド評価技術 | 株式会社日産アーク 佐藤 誓 |
| 12:00 | -Phenom 卓上SEMのご紹介- 主成分分析法によるSEM-EDS相分析 | ジャスコインタナショナル株式会社 江口 錦之介 |
| ＜ポスターセッション・展示 & 昼食＞ 12:15～13:10 | ||
| ＜特別講演＞ 13:10～13:50 | ||
| 13:10 | 光誘起結合変換による擬2次元物質系における構造変化 ～光励起によるグラフェン薄膜化技術の基盤形成に向けて～ | 大阪公立大学大学院工学研究科 金崎 順一 |
| ＜ポスターセッション・展示＞ 13:50～14:05 | ||
| ＜一般講演2＞ 14:05～16:05 | ||
| 14:05 | 研究開発を促進する起爆剤 〜オックスフォードの複合解析技術〜 | オックスフォードインストゥルメンツ株式会社 村田 泰斗 |
| 14:20 | クライオSEMによるエマルジョンの観察 | 株式会社カネカテクノリサーチ 山本 啓太 |
| 14:35 | CAMECAの第三世代高分解能SIMS "NanoSIMS-HR"が拓く微小領域分析 | アメテック株式会社 石川 真起志 |
| 14:50 | 表面性状の数値化及び多角的視点から分かる材料特性評価 | 株式会社日立ハイテク 栃本 貴志 |
| 15:05 | TOF-SIMSとXPSによる燃料電池の劣化した膜電極接合体の状態分析 | 株式会社コベルコ科研 松尾 修司 |
| 15:20 | ハイエンド顕微ラマン分光装置の最新分析技術 | 株式会社堀場テクノサービス 溝道 桂介 |
| 15:35 | フルオート多機能XPS装置 PHI GENESISを用いた最新の応用事例 | アルバック・ファイ株式会社 井上 りさよ |
| 15:50 | ニュースバル放射光施設の分光分析装置の紹介 | 兵庫県立大学 大河内 拓雄 |
| ＜ポスターセッション・展示＞ 16:05～16:20 | ||
| ＜交流会＞ 16:35～17:40 |
【ポスター出展企業】 上記企業および サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社、株式会社 住化分析センター
参加・お申し込み方法
無料
学会会員および表面科学基礎講座受講者には無料配布、その他の方で希望される方には実費で頒布します（一般2000円、学生1000円）
2024年11月12日（火） ◆ポスターセッション・企業展示の見学参加のみの場合も申し込みをお願いします◆
※ 申し込み受付は締め切りました。たくさんのお申し込み、ありがとうございます。
末広 省吾（株式会社住化分析センター）
Tel: 06-6466-5377 E-mail: suehiro[at]scas.co.jp ⇒ [at]は@に変更してください