日本表面科学会関西支部主催第4回市民講座

「DNAを使おう!」

 

後援 京都府教育委員会、滋賀県教育委員会、大阪府教育委員会、京都市教育委員会

 

30億文字からなると言われているヒトの全DNA配列の情報が、ヒトゲノム解析計画によってまもなく全て解読されようとしています。これによって生命の設計図が解明されるとともに、病気の治療や予防など多くの利用が期待されています。一方、遺伝情報の伝達というDNA本来の機能を利用するだけでなく、DNAをユニークな機能を持った素材と捉えて、さまざまに利用することが提案されています。本講座では、DNA本来の機能の理解に始まり、コンピュータや新しい電子回路への利用に関する興味あるお話を通して、DNAの持つ多様な側面を、高校生や一般の方々にも身近に理解していただくことを目指しています。

日 時:2003年3月22日(土) 13:30−16:30

会 場:京都市左京区吉田本町 京都大学工学部物理系校舎3階315講義室

参加費:無料

定 員:100名

申込先:〒606-8501京都市左京区吉田本町

    京都大学工学研究科機械物理工学専攻 木村健二

    電話:075-753-5253 Fax:075-753-5253 

    e-mail:kimura@kues.kyoto-u.ac.jp

    上記の申込先に、電子メール、FAXないしは葉書でお申し込み下さい。

締 切:2003年3月19日(水)

 

プログラム

特別講演「DNAってどんなもの?」       京都大学 化学研究所 川島 秀一 先生

特別講演「DNAでつくるコンピュータ」 東京大学大学院 総合文化研究科 陶山 明 先生

特別講演「DNAが描く世界最小の電子回路」 大阪大学 産業科学研究所 川合 知二 先生

 

会場案内

百万遍のバス停からは、京大の百万遍の門を入って、地図の道順を参考に会場の工学部物理系校舎までお越し下さい。会場は3階です。京大正門前のバス停からは、東一条通を東に進み京大正門を越えると車両用の出入口がありますが、さらに約30m進むと、左手(北側)に歩行者用の狭い出入口があります。そこから入って地図の道順を参考に会場の工学部物理系校舎にお越し下さい。正門から入ると時計台の改修工事のため通行できない箇所があり、非常に遠回りをしないと会場まで行くことができませんので御注意下さい。

 

交通機関

京都駅(JR・近鉄) から 市バス利用(交通事情によりますが、通常は約40分)

206系統:「京大正門前」又は「百万遍」下車

特17系統:「百万遍」下車

阪急河原町駅から 市バス利用(約20分)

201系統、31系統:「京大正門前」又は「百万遍」下車

地下鉄今出川駅から 市バス利用(約15分)

201系統:「京大正門前」又は「百万遍」下車

203系統:「百万遍」下車

地下鉄東山駅から 市バス利用(約10分)

201系統、206系統、31系統:「京大正門前」又は「百万遍」下車

京阪出町柳駅から徒歩約10分

http://www.adm.kyoto-u.ac.jp/GAD/pid/access/access01.htm も御参照下さい