中部地区における表面科学の活性化、若手研究者の交流促進を目的に若手講演会を企画いたしました。 若手を自負する方であれば年齢は問いません。奮って講演、参加いただきたいと思います。 また、若手講演者の中から、講演奨励賞(博士・ポスドク・助教部門、学部・修士部門から若干名)を選出・表彰いたしますので、多数のご参加をお願いいたします。 |
光学顕微鏡はの起源は16世紀にさかのぼりますが、現在でも新技術が開発される最先端の観察手法です。可視光(400 - 750 nm)を使うことによる回折限界のため、空間分解能としては走査プローブ顕微鏡や電子顕微鏡には及びませんが、「大気中・溶液中で」「非接触で」「表面から内部まで」観察できる利点から、生物・医療分野での主要技術になっています。これらの利点を持ったまま回折限界を克服したのが超解像顕微鏡です。光学顕微鏡観察のブレークスルーとして2014年のノーベル化学賞の対象となりました。このチュートリアル講演では、レンズを使って小さな物が見える仕組み、どれだけ小さな物が見えるかの指標である「分解能」と「位置精度」など光学顕微鏡の基礎から始め、代表的な超解像顕微観察手法であるSTED (stimulated emission depletion microscopy)、STORM (Stochastic optical reconstruction microscopy)、SIM (structured illumination microscopy)について解説します。 |
講演予稿原稿はA4片面(1ページ)で作成してください。詳細なフォーマットは、 テンプレート(Word版) を参照してください。 予稿原稿は必ずPDF形式に変換し、ファイル名は「講演者氏名.pdf」としてください。 また、ファイルサイズは3MBを超えないよう、画像解像度などを調整してください。
メール本文に
を記載し、上記要領で作成した講演予稿原稿(PDFファイル)を添付して、下記の申込先メールアドレスまでメールを送ってください。 講演予稿原稿を別送する場合には、上記に加えて講演題目もお知らせください。 メールタイトルは「第17回日本表面科学会中部支部学術講演会 講演申込」としてください。 講演申込は参加申込を兼ねていますので、別途参加申込は必要ありません。 なお、講演申込は1メール1件でお願いします。
講演申込〆切:2017年12月5日(火) |
メール本文に
を記載し、下記の申込先メールアドレスまでメールを送ってください。 メールタイトルは「第17回日本表面科学会中部支部学術講演会 参加申込」としてください。 なお、一度に複数名をお申し込みの場合には、全ての参加者の情報を記入してください。
参加申込〆切:2017年12月12日(火) |
いただいた情報は、学術講演会への講演者・参加者の把握・連絡にのみ使用いたします。