(公社)日本表面科学会 第79回表面科学研究会

平成25年度中部表面科学シンポジウム

 

「カーボンの形態がもたらす物性とその応用展開」

 

主催 日本表面科学会

協賛(依頼中を含む) 応用物理学会東海支部、日本真空学会東海支部、フラーレン・ナノチューブ・

 グラフェン学会、炭素材料学会、ナノ学会



カーボンは結合の自由度から発生する形態や物性の幅が非常に広い元素です。電気伝導性が高く軟らかいグラファイトから、フラーレン、ナノチューブ、グラフェン及びそれらの派生物まで形態の制御には成長条件の適切な制御が求められます。特に、最近話題のグラフェンにおいては、原子レベルでの表面・界面制御が必要不可欠です。また、形態に依存した物性の特徴とその発生メカニズムも、電池・デバイス等への応用が期待されることから、興味深いトピックです。本研究会・シンポジウムでは、カーボンから構成される多様な形態とその物性について第一線でご活躍中の講師の方々にご講演いただきます。皆さまのご参加をお待ちしています。



1. 日時 2014年1月25日(土) 13:00−17:25
2. 場
所 名古屋大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー ベンチャーホール(3F

3. プログラム


   13:00−13:05  開会あいさつ 吉村雅満(中部支部長)、石川由加里(企画者代表)


(1)13:05−14:05

「ナノカーボンの形態と物性」

本間 芳和(東京理科大学 理学部第一部 物理学科)


(2)14:05−14:50

SiC分解法のカーボンナノチューブおよびグラフェン構造制御」

楠 美智子(名古屋大学 エコトピア科学研究所)


(3)14:50−15:35

「ナノカーボン材料の合成とエレクトロニクス応用」

佐藤 信太郎(産業技術総合研究所 ナノエレクトロニクス研究部門)


(4)15:50−16:35

「機能性分子内包カーボンナノチューブの合成と電気化学応用」

川崎 晋司(名古屋工業大学大学院 工学研究科)


(5)16:35−17:20

メソフェーズ小球体(KMFC)の特徴と応用

(高密度黒鉛ブロック〜リチウムイオン二次電池負極)

長山 勝博(JFEケミカル() ケミカル研究所)


    17:20−17:25  閉会あいさつ 村上健司(中部支部副支部長)


4. 参加費(テキスト代含む、消費税含む、当日会場にて受付)

会員(協賛学会員を含む)2000円、学生1000円、一般4000円

閉会後の懇親会参加費4000円(参加希望者は講演参加申込時にご連絡ください)


5. 申込方法

参加定員100名

ウエブサイト( http://www.sssj.org/ )から直接申し込むか、e-mailshomu@sssj.org )、

またはFAXにて、次の項目をご記入のうえ 日本表面科学会までお申込ください。

(1)氏名(ふりがな) (2)所属  (3)連絡先(郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス)

(4)参加区分(会員※協賛学会員を含む、 学生、 一般)

締め切り:2014年1月18日(土) → 1月24日(金)
                         ※当日参加も受付いたします。


6. 問い合わせ先

山方 啓 豊田工業大学 大学院工学研究科

468-8511 愛知県名古屋市天白区久方2−12−1

FAX052-809-1828   e-mailsssj-chubu@toyota.ac.jp

*お申込に際しご記載いただきましたメールアドレスは、表面科学会が主催する本件以外の

セミナー・講演会などのご案内にも使用させていただく場合がございます。

ご案内が不要な方はお手数ですがその旨お申し出ください。

7. 会場案内

名古屋大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー 
   http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access.html

    464-8601 名古屋市千種区不老町   TEL: 052-789-5447
   名古屋市営地下鉄「名古屋大学」駅3番出口から徒歩3分