主催:日本表面真空学会中部支部 後援:応用物理学会東海支部 |
日本表面真空学会中部支部では、毎年、市民講座を開催しています。 今年の市民講座のテーマは 「地震と防災の科学」です。今年の元旦に発生した能登半島地震が多くの被害をもたらしたことは記憶に新しいところですが、 振り返ってみると震度7の大きな地震は、2018年の北海道胆振東部地震、2016年の熊本地震、2011年の東日本大震災、2004年の新潟県中越地震、 そして1995年の阪神・淡路大震災と、この30年以内に日本各地で発生しています。私たちの住んでいる地域も、 いつ大きな地震が発生してもおかしくありません。そこで今回は、地震学や建築、防災・減災の最先端で活躍されている3名の先生方をお招きしご講演頂きます。 地震という地球の表面で発生する現象について理解を深め、いつやってくるか分からない巨大地震に、私たちがどう備えるべきかを考える機会として、ぜひご参加下さい。
|
13:30—13:35 | あいさつ: 佐藤 英樹(支部長、三重大学) |
13:35—14:25 | 「地震研究の現状と課題 −予知は可能か?、防災に役立つのか?−」 鷺谷 威 先生 (名古屋大学 減災連携研究センター) |
14:25—14:40 | 休憩 |
14:40—15:30 | 「木造住宅の耐震化促進に向けた課題と取り組み」 井戸田 秀樹 先生 (名古屋工業大学 高度防災工学研究センター) |
15:30—15:45 | 休憩 |
15:45—16:35 | 「想像力の欠如に陥らない防災」 岩田 孝仁 先生 (静岡大学 防災総合センター) |
16:35—16:40 | むすび:副支部長 |