主催:日本表面真空学会中部支部 後援:応用物理学会東海支部 |
日本表面真空学会中部支部では、毎年、市民講座を開催しています。 日本表面真空学会中部支部では、毎年、市民講座を開催しています。 今年の市民講座のテーマは 「折り紙の科学」です。だれにとっても折り紙は子供のころに慣れ親しんだものです。また、人工衛星の 太陽電池パネルの折り畳みや自動車のエアーバッグの折り畳みなど工学分野へ折り紙の技術が活用 されています。しかし、なぜこういう折り方をするのか、なぜこう折るのかを私たちは理解しているわけ ではありません。そこで、折り紙についてさまざまな研究を行い、科学的に折り紙を探求されている3名 の先生方をお招きし、折り紙と科学のつながりをわかりやすくお伝えしたいと考えています。また、実演 ・体験も予定していますので、ぜひご参加頂きたいと思います。
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13:30—13:35 | あいさつ 渡邊 佳英(支部長、豊田中央研究所) |
13:35—14:40 | 「数理とコンピュータで創造する折り紙の世界」 三谷 純 先生 (筑波大学 システム情報系) |
14:40—15:45 | 「折り紙から折紙工学へ」 奈良 知恵 先生 (明治大学 先端数理科学インスティテュート) |
15:45—16:00 | 休憩 |
16:00—16:55 | 「折り紙で作る分子模型」 佐藤 健太郎 先生 (サイエンスライター) |
16:55—17:00 | むすび:下村 勝(副支部長、静岡大学) |