第24回 市民講座のご案内

これからのエネルギーはどうなる? ー カーボンニュートラル最前線 ー

日本表面真空学会関西支部

日本表面真空学会関西支部では、毎年、市民講座を開催しています。
今年の市民講座のテーマは「これからのエネルギーはどうなる? ー カーボンニュートラル最前線 ー」です。
持続可能な未来を築くために必要なエネルギーとはどのようなものでしょうか?日本は2050年までに二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。そのためには、太陽光・風力などの再生可能エネルギーの導入を加速させる必要がありますが、これらの再生可能エネルギーをより有効に活用するためには二次電池などの電気を貯める技術(蓄電技術)の革新が不可欠です。また、これまであまり利用されてこなかった、温室効果ガスを排出しないクリーンな燃料の開発も重要です。
今回の市民講座では、二次電池開発およびクリーンな燃料である水素・アンモニア利用技術の最前線で研究されている先生を講師にお招きし、カーボンニュートラル実現に向けた現状と今後の取り組みついてわかりやすく解説していただきます。

開催日:2023年8月6日(日)13:00~15:00
場 所:ハイブリッド開催
会場 京都大学百周年時計台記念館 国際交流ホールI (京都大学吉田キャンパス本部構内:構内マップの3番) ⇒アクセス
オンライン(Zoom)⇒ 7月31日(月)以降、ご登録のメールアドレス宛に講演視聴用のURLを送付いたします
主 催:日本表面真空学会関西支部
協 賛:
(申請中含む)
応用物理学会、日本機械学会、日本物理教育学会、表面技術協会、日本理科教育学会,電気化学会、化学工学会、日本エネルギー学会、水素エネルギー協会、日本物理学会

プログラム

13:00~13:10開会あいさつ本多 信一(日本表面真空学会関西支部 支部長)
13:10~14:00二次電池開発の最前線と応用展開 佐野 光 先生(産業技術総合研究所)
14:10~15:00カーボンニュートラル実現のための水素・アンモニア利用技術 市川 貴之 先生(広島大学)

 ※ 終了後、アンケートにご協力お願いします。アンケートに回答する

参加・お申し込み方法

無料  ※ 事前申し込みが必要です

    ★ 小学校高学年・中学生・高校生の聴講も大歓迎です! ★

会場    80名 

オンライン 300名

2023年8月3日(木) ※お申し込み多数の場合は先着順とさせて頂きます。

※ 申し込み受付は締め切りました。たくさんのお申し込み、ありがとうございます。

川山巌(京都大学)
Tel: 075-753-3328 E-mail: kawayama.iwao.3a[at]kyoto-u.ac.jp *[at]は@に変更してください